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  陶房から〜

コーヒー料理の邪魔をせず、料理をひきたてるもの
使いやすく、毎日使っても飽きないもの
派手ではなくても、華やかなもの、品があるもの

そして使っていると、温かく楽しい気持ちになるもの

陶房ななかまどが作ってゆきたいのはそんなうつわ
日常のうつわです。

肩がこったり気が張るものは普段使いには向いていません。

じぶんを強く表現したうつわは見て楽しむにはいいけれど
毎日使うには疲れてしまいます。

だからと言って
simple is best
とはまたちょっと違う気もします。
にぎやかな、華やかな器が似合う場もあるからです。

手が込んでいたり装飾が華やかだったりしてもいいと思うのです。

要は使う人のところにたって作られた器かどうか・・・
それが大事だと思うのです。

       うつわは料理のためのもの

陶房ななかまどでは常にそう思いながらうつわを作っています。
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profile

 


主に土鍋づくり担当 そしてこのホームページの制作と管理をしています

   ■名前 小林かのこ
   ■誕生日 9月21日生まれ
   ■家族 夫・6歳の息子
   ■出まれ 東京
   ■学んだところ 武蔵野美術大学 工芸デザイン科卒
愛知県立窯業専門校
石川県・九谷青窯
   ■好きな・・・(特技?) 料理(特に食べること)・読書(歴史小説・純文学でもなんでも読む。特にミステリーは寝ることを忘れるほど好き)・思いつきで行動する(というより考えて行動していない)子供と一緒にスコーン、クッキー、餃子(皮最高〜)など小麦粉を焼く・飲茶・カフェ探索・夕日を見に海に行く・スノーシュー(スキーはできない;;)シュノーケリング・音楽を聴きながら寝る・家族がいるのに一人旅・お一人様ランチ・電車の時刻表・早寝早起き・筆で字を書く・(洋習字=カリグラフィー練習中)・・・お外ごはん・常にお茶・適当な裁縫・適当な絵を描く・ペンキ塗り・家の改装(エッヘン^^床張りから排水まで自力で。道具はプロ並み?)・自然の草花・野菜の花・ガーデニング(憧れはイングリッシュガーデン!ターシャ!しかし実際の我が家は安倍清明の屋敷・・・トホホ;;)・ え〜とえ〜と
こんな小さなところに書ききれない!(好きな食べ物のことだけでも10ページは欲しい)
   ■苦手な・・・ やせたいけど、ダイエット・整理整頓(ほとんどあきらめ)パソコンなどのIT機器(特に携帯メール!)・散歩以外のスポーツ・長湯・ねずみ系(カピバラ以外は全てダメ)
   ■夢 土鍋を使った世界中の煮込み料理を
体重を気にせず食べ歩く
毎月一回、子供と親がともに遊ぶワークショップ「どんぐりくらぶ」を友人と主催中。立ち上げて早3年。色々な遊びしてますよ〜。燻製作りやソーセージ作り、雪上アイスクリーム大会、工作教室や昔ながらの季節の遊び・・・。いつまで続くやら?できるだけ続けたいな〜。
今年は犬ぞり散歩




ひょんなことから、学生のときに焼きものの世界にあしを踏み入れて、かれこれ12年ほどになります。

東京人形町にはかつて、祖父と祖母の経営する喫茶店がありました。名前は「コクリコ」。仏語ですが、日本名ではひなげしのことです。響きが良いのが気に入って与謝野晶子の歌から、お借りしたそうです。今はもうありませんが、このページを見てくださっている方の中には、ひょっとして知っている、もしくはコーヒーを飲んだことがある方もいるかもしれません。炒めたソーセージとキャベツをはさんだ特性ホットドッグは大人気で、飛ぶように売れていました。

学生のころから、一人でふらふらと旅をするのが好きでした。ずっと旅をしながらすごせたら・・・などと本気で考えていたこともあります。ほんとにいろいろ行ったな〜
中でも印象深いのは、ブラジルでの半年ほどと、東北を青森からゆっくり秋田、岩手・・・と関東まで鈍行でまわったことです。
駅でおじさんのように、新聞紙をかけて寝たこともあります。(新聞紙ってあったかいんですよ!)
今でも、ふと、急に思い立って、旅に出たくなる瞬間があります。空港のざわめき、電車のホームの響き、船の汽笛・・・
どれもすきです。ここではないどこか、今はしらない誰かとつながっている気がして嬉しくなるのです。

愛知県瀬戸市に一年いた後、縁合って石川県に来て、今年で11年目を迎えます。九谷青窯という九谷でも、ちょっと異色の窯元で勉強させて頂きました。 青窯と社長の秦耀一さんに出逢えたことが、今、私が焼きものを続けていられる最大の幸運です。

ずっと旅の最中のような生活をしてきましたが、最近は金沢がふるさとに思えるようになってきました。
子供にとってはここが故郷。私にとっても大切な場所。
一人旅に行く機会は減ってしまったけれど、無意識のうちに探していた自分の居場所を、「焼きもの」と「子供」が教えてくれたのかもしれないなぁ・・なんて思ってます。


どうしても見たい!という物好きの方だけどうぞ





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主に食器づくり担当

   ■名前 小林大(だい)
   ■誕生日 2月1日生まれ
   ■家族 息子・妻
   ■出まれ 千葉県
   ■学んだところ 日本各地の窯業地(自転車の旅で)
愛知県立窯業専門校
瀬戸赤津焼・霞仙陶苑
   ■好きなこと・得意技 渓流釣り
自転車(ロードレーサー)・スキー ・カヌー
音楽鑑賞
coffeeを飲むこと、おいしく淹れること
(お茶はなんでも大好き)・ほうじ茶作り (炒って炒って〜いい香り)
創作料理 ・ベーコン作り
紙飛行機作り・工作全般・飛ばす遊び
家の改築(改装の域を超えてる?)
初対面の人との長話(話が止まらない・どんどん反れていく・戻ってこれない)
   ■苦手なもの・こと がんばってるつもりだけど早起き
   ■夢 ツール・ドホノルル出場?(とりあえずツール・ド・能登)
世界お茶の旅






自分で書くのは嫌だ・・・というので、許可を得て管理人が代筆しています。

小さいころから手先が器用で大きくなったら刀鍛冶になりたいと思っていたそうです。
探検と称して一人で自転車に乗ってちょくちょく遠出をし、親に心配をかけていた少年でもありました。

それが高じて18歳のときに、自転車で日本一周の旅に出、(実際は2周ぐらいしたらしい)その時に、焼きものと出会いました。

以前、自転車にたくさんの荷物を積んだ旅の途中の写真を見せてもらったことがあります。若さの特権、あってないような時間を使い、体力、好奇心のみで旅をしているような顔でした。 自分探し、ただの好奇心、いろんな理由はあったと思いますが、それまでの世界観を変え自分がしたいことを教えてもらうきっかけになったのがその旅だったようです。

愛知県の瀬戸の昔からある窯元で5年ほど勉強させてもらった後、食と渓流を求め石川県にやってきました。
どこでも誰とでも、すぐになじんでしまう性格の為か、今ではすっかり地元民のような顔をして歩いています。

小林大が作る食器は、派手さはないものの、しっかりと土と向き合い流行に媚びることのない健康なうつわです。
見ているだけで楽しいうつわというものも世の中にはたくさんあると思います。けれどななかまどが目指しているのは、料理の邪魔をせず、使った時にさらに良さが分かる、そんなうつわ作りです。
現在、更に良いうつわづくりを求めて目下勉強中!



公開しますか?後悔しますよ〜♪



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新しい家族です。
ろくろを回してお茶碗や土鍋を作ったりはできませんが、
大切なパートナー。
そこにいるだけであったか〜い気持ちになります。



散歩あんまり好きじゃない
フリスビーも取って来ない


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  名前の由来

「陶房ななかまど」はやきものの工房の名前。

石川県金沢市の「湯涌」という古くからの温泉街に程近い
山のなかにあります。

製作から販売までを夫婦二人で営んでいます。
夫の小林大は、主に食器を、
私、かのこは主に土鍋をつくっています。

そして「ななかまど」とは木の名前。
日本中、とくに寒い地方の山に多く生えている
バラ科の落葉広葉樹です。

春には薄い透き通るような葉が枝一本一本に規則正しく生え、
小さな淡い白色の花を咲かせます。

夏には緑も濃くなり実もつけますが、
とてもおいしいのか小鳥がみんな食べてしまい、
我が家のななかまどはごくわずかの実しか残りません。

秋になると葉は色づきはじめ、
同じように実も薄紅色になってきます。
紅葉したななかまどの葉や実は美しく、
山を歩いていてもすぐに分かるようになります。

そして冬ー。

ななかまどの一年で一番美しい季節。
真っ白な雪の中に真っ赤に染まった実の赤い色・・・。
なんともステキな自然のコントラストです。

二人で窯を持ったとき考えました。
きっかけになったのは土鍋。
昔、ご飯を炊くときに使われていたのが『竈』かまどです。
そこから「ななかまど」という、
美しい響きの木の名前をお借りしました。

惹かれたのはななかまどの名前だけではありません。
雪の多い地方に多く生えているということ、
けして大木にはならないけれど、
木の幹や葉のしなやかな雰囲気、
そしてなによりも、


       七回かまどで炊いても燃え尽きない


というのが名前の由来になったほどの、その強さでした。


       少しでもこの木にあやかりたい。


始めた年に植えたななかまどの苗木は大きく成長し、
すっかり見上げるほどにもなりました。

窯を持って七年。
ななねん目のかまど−  ななかまど

この木のように、うつくしさと、しなやかさ
そして、見た目ではない強さを持ちたいー
そんな願いを込めてつけた名前です。

同じように成長できているかは、かなりあやしいところですが・・・
ななかまど

ななかまど
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  築100年の工房

築100年以上を経た農家の民家。
物でいえば、骨董品。
私たちはその家を借り、工房と住まいにしている。


この家で使われているのは、
一辺が25センチもある、何本ものどっしりとした欅の柱。
竹とわらを使い美しく組まれた下地の上に
塗りこんだ土の壁。
黒々とした多くの瓦屋根。
そんな、今は普通ではなくなった昔の普通の材料。
そしてこれらが北陸の重たい雪から家を支え守っている。


天井を見上げると、そこには太い太い何本もの梁。
長年煙にさらされ、すすけて真っ黒になってはいるものの、
自然にゆったりと湾曲している。
昔の職人は、こうした真っ直ぐではない木でも上手に使い、
それが更に家を支える効果を高めていることがよくわかる。
良く見ると、欅の柱も一本足りとて真っ直ぐではない。

天井は高く、風は東西に走りぬけ、
夏の湿気を逃がす工夫がされている。
エアコンのない開けっ放しの部屋を通る風は涼しい。

この家に住み、ここで仕事をするようになって7年。
変わったのは自分の中での時間の流れ。
時の移りかわりを、カレンダーや時計ではなく
自然の変化で知るようになった。

人工的な便利な道具としての時間とは違った、
圧倒的な自然の営みの中で流れてゆく時間を
自分の身体で感じている。

自然の経験してきた時間の長さから比べれば、
100年なんてあっけないほど一瞬なんだろうけれど、
人間の経験することの出来る時間の中での100年はけして短くない。
時を経て、半分ぐらいはもう自然に還ってしまったような
古い々々家。
様々な虫、かえるやトカゲ、ヤモリなどの爬虫類、そして鳥たちも、
家の内と外を区別せず通り過ぎてゆく。

ここでわたしは土と水、そして火を使って仕事をしている。
この家はあまりにも似合いすぎ、
まるで時が止まってしまった様に感じて、心細い気持ちになることもある。
このまま、何も自分がやらなきゃならい理由を探せずに
ただただ時間が経ってしまうこともある。

だけど、縁合ってめぐり逢えた焼きものの仕事やこの家も
偶然ではない出合いなら、
この家のようにおおらかなうつわをつくりたいと今は強く願う。

ある書物によると、
樹木は、切られた時の樹齢の約3倍の寿命があるという。
この家の柱や梁に使われている欅の木が切り倒されたとき、
もし100歳だったとしたら、その3倍で300歳。
80歳だったとしても270歳まで生きられることになる。

そう考えてみると、
一見、かなり高齢のおじいさん、おばあさんに見える
我が家を支えている木々たちは、
骨董品だなんてとんでもない、
人間だったら、きっと40代。
まだまだ働き盛りの年だった。

きっとこの家はわたしより長く生きつづけるのだろうな・・。
通り過ぎる風や水や草花と人間も同じ。

そんなことをつらつら考える。

工房写真

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