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土鍋あれこれ


土の特徴 | 土鍋の使い方 | お手入れ方法 | おいし〜い!土鍋ご飯の炊き方




お店には、色も形も様々な種類の土鍋が売られています。そしてそれらの土鍋が作られる原料にもいろいろと種類があるということ、ごぞんじですか?

ななかまどの土鍋はどれも昔からの土鍋の良質な原料として使われていた
「伊賀の土」が主原料です。
食器を作るときにはあまり使われない火に強い土です。
土鍋に適した土が採れる産地は他にもあります。
それらはいわば自然の土。昔からの土で作られた土鍋は、その直火に耐えられる土の特徴をうまく生かし、土自体にあまり手を加えずそのまま利用しています。

それに対して現在市販されている土鍋の多くは、人工的に強度を増した土が使われれています。調合は会社によってそれぞれ違いますが、どれも伊賀の土などよりもはるかに火に強くまた汚れにくいことが特徴です。
その土は自然の土で作った土鍋の弱点とされる「ひび割れ」や「水がしみこむことによるカビの発生」など、ほとんど起こらない様に調節されています。
火にかけ熱を加えたときにおこる膨張(熱膨張)もほとんどありません。そのため冷めるときに収縮も起こらないのです。(以下この土で作られた土鍋を強化土鍋と定義)

それなら強化土鍋の方がいい土鍋に決まってる、、、。きっとそう思われることでしょう。

でも実はそんなことはないんです。

強化土鍋で調理すると沸騰するまでが早く、中身がグラグラと煮え立ちます。
土の表面がつるつるしていて滑らかで硬質なので、水がしみることはなくはじめて使用する際におかゆを炊く必要はありません。 使い慣れた金属の鍋のような使い方で大丈夫です。
扱いが非常に楽ですが、そのかわり味もそれほど変わりません。
 
昔ながらの自然の土で作られた土鍋は、あまりグラグラと沸騰せず、お鍋の中で食材を包み込むようにゆっくり火が通っていきます。 よく言われているような遠赤外線効果かどうかはわかりませんが、野菜や魚など素材のもっている甘みや旨みを引き出し、その為ふっくらとした味に仕上げます。保温調理などにみられるような煮え方です。(煮物など食材に火を通し、味をしみ込ませていく時には沸騰している必要はありません)

この煮え方の違いによって強化土鍋に比べ、断然おいしくできあがるのです。
 
土の感じは荒くざらざらしていますが、その荒さが火の通り道のすき間をを作っています。土をよく見ると肉眼でも見ることができます。 使用しているとお鍋にひびが入ることがありますが、このひびは決して壊れたわけではなく土鍋を直火にかけたことによる膨張の調整によります。びっくりされる方もいますが、使うには支障はありません。
  
でもすき間が開いている・・・ということは、そう、水も通してしまうのです。
 
そこで使い始める前に、このすき間を埋める為、おかゆを炊く必要があるわけなのです。


       ”火は通すけれど、水(汁気)は通さない”   状態を作るわけです。


自然の土でできた土鍋は、正直言って使うのに手間がかかります。
けれどこの手間をかけることによって、生まれてくるおいしさもあると思うのです。
どちらが絶対的に良いというわけではなく、同じようにみえる土鍋も土によって違いがあるということです。
                以上が、土の特徴についての、ミニ知識です。

では次に「土鍋の使い方」のページに進んで、実際にどんな準備が必要なのかぜひお読みください。

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土鍋は呼吸をしています。

土が生きているように、土鍋自体も生きているのです。




手づくりの土鍋は、ほとんどものが買ってきたままの状態では使うことができません。 
土鍋の目止めをする必要があるからです。(土の特徴ページを参照)

少し手間はかかりますが、その結果使い勝手をよくし長く使い続けることができるのです。
下記の手順で準備します。

尚、始めに一度準備すれば、次回使うときからは行う必要はありません。

   ■使いはじめる前に、冷ご飯 (なければお米からでもOK)
   ■水を土鍋八分目ほどまで入れ、弱火でゆっくりとおかゆを炊く
   ■おかゆはなるべく、とろとろの状態になるまで炊いてください
   ■そのまま一晩おいた後おかゆをあけて土鍋を洗い、風通しの良いところで乾燥させる

                土鍋は、”使ったら乾燥” を習慣づけると長持ちします

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なべ底がぬれたままの状態で、火にかけない。

土鍋の底がぬれたまま火にかけると割れることがあります。急な温度の変化に弱いのです。
その為、熱くなった土鍋を急に水につけ冷ますことも苦手です。
  
空焚き、揚げ物は厳禁

土でできた土鍋は、あまりに高温には耐えるようにはできていません。
てんぷらなどは危ないので絶対にしないで下さい。

洗ったらよく乾燥させてから収納

使い終わった土鍋はよく乾燥させることが長持ちの秘訣です。
毎日使う場合はなるべく風通しのよい所に置くようにします。
しばらくしまっておく場合は、何日かかけて完全に乾かすことがポイントです。
乾かさずにしまっていて、「いざ使おう」と思ったらカビが発生!!なんてことは嫌ですよね。

こげたときは・・・?

しばらく水につけて置くと洗いやすくなります。
それでも取れないときはタワシなどで弱めにこすってOKです。

土鍋にひびが・・・!これってこわれたの?

いいえ大丈夫です。おかゆを炊いてあるので,水がもれたり火にかけたら割れてしまうなんてことはありません。
自然の土を使った手づくりの土鍋には普通に起こることです。(土の特徴ページ参照)
それでも水がもれるようなことがあれば、乾燥させてからもう一度おかゆを炊いてください。

なんだかにおうな・・・

使っているうちに、土鍋から焦げたようなにおいがしてくることがあります。
そんなときには水を八分目まで入れ、煎茶や番茶などを一掴み入れ、しばらく煮れば解決できます。その後は同じように乾かしてから使ってください。

かびてしまったときは

お酢かレモン汁で煮てください。
水を八分目まで入れ、大さじ2〜3杯程度のお酢かレモン汁で10分程度煮てください。
その後はやはり乾燥させてください。

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最近は土鍋でご飯を炊くことが、
ひとつのブームのようになっています。

なぜこんなに流行っているのか・・・?
答えは簡単、土鍋で炊いたご飯はホントにおいしいからに
他なりません。

とっても難しそうだと思っている方も多いことでしょう。
でも、実は実は以外に簡単に炊けちゃうんです。
初めて炊いてみた時、あまりのおいしさに感動して「私って天才!」なんて思うかも知れませんよ。

少々硬くてもても、柔らかくても大丈夫。どちらもおいしく食べられるはずです。
そしてそれが家庭の「土鍋ご飯」の極意なのです。

炊飯器の様に毎回同じようには炊き上がらないところに面白さがあります。
「今回は水がちょっと多かったから今度は、、、。」なんてチャレンジャー精神を刺激されてしまうことまちがいなしです^^

タイマーなど便利機能がついていないところもいいんです。
ご飯がいちばんおいしい、炊き立ての状態の時に食べる幸せにきっと感謝できるでしょう。

さあ、ウンチクを述べるのはこのくらいにして、早速土鍋でご飯を炊いてみましょう。

香ばしいおこげの匂いがしてきますよ〜。


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お米をとぐ

・あまりごしごし研がなくてOK 研ぎすぎるとおこめの甘みが抜けてしまいます。
お米をとぐ
水を加え15分ほど吸水させる

・最低でも10分はつけて下さい。
吸水させることによって、熱の伝わりも良くなりでんぷんも糊化しやすくなります。
炊いた後、芯が残ってたなんてことが防げる、かなりのポイント

・水の量は目分量でお米より1.5cm〜2cmぐらい上まで。
しっかり量りたい場合は、2合なら360cc 3合なら560〜600ccほど
水を加え15分ほど吸水させる
中火から強火の間にかけ沸騰するまで待つ(10分〜)

・あまり強すぎると沸騰までの時間が短く、焦げやすくなります。 ただ弱すぎると、炊き上がりが少し水っぽいかな?

・土鍋の胴体から火が上に回らないようにして下さい。
中火から強火の間にかけ沸騰するまで待つ(10分〜)
沸騰したらごく弱火にし、7分〜10分程炊く

・グツグツ煮えていた土鍋が静かになり、蒸気がほそくなってきます。香ばしいにおいがしてきたら、もうすぐできあがりです。

・弱火でもふいてしまう様ならいったん火をとめてもOK
様子を見て再度弱火で炊いてください。
沸騰したらごく弱火にし、7分〜10分程炊く
最後に強火にして10秒ほどかぞえ火を止め、
   5分ほど蒸らす。


・蒸らしは必ずして下さい 土鍋なら火を止めた後もじわじわとお米の中に熱が入り炊いている状態が続きます。 余分な水分をとばすことにもなり、おいしさの決め手です。
最後に強火にして10秒ほどかぞえ火を止め、5分ほど蒸らす。

その他のポイント
・水の量は、新米は気持ち少なめ、古米は多めの方がおいしく炊けます。
・蒸らしおわり、ふたをあけたら、すぐにまぜて空気を含ませましょう。


どうですか?なんだかできそうな気分になってきませんか?
それにとってもおなかがすいてきてしまったんじゃないですか?

はじめにも述べましたが、何度かやれば必ずコツをつかめる様になるし、自分好みの炊き加減もわかってくると 思います。

食卓に土鍋を置いたときのあたたかみ、期待感も土鍋ならではの魅力です。
このおいしさ、やみつきになりますよ〜^^ きっと誰かに自慢したくなるずです。

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